ワンオペ育児で「思うように夕飯が作れない!」と悩んでいませんか?
一人で子どもの世話をしながら、料理をするのは、本当に大変です。
子どもを見ながら料理は無理~
調理だけでなく、食材の買い出しや下ごしらえ、調理のステップをワンオペでこなすのは至難の業です。
今回は、ワンオペでも簡単に夕飯を作るアイデアを5つご紹介します。
育児中はご飯作りの難易度が高い理由
ワンオペ育児とは、常日頃から1人で育児を担っている状態のこと。
大人が二人いれば全く問題ないことでも、一人で回すとなると急に難易度が上がります。
分身の術を使いたい・・・
主に、難易度が高くなる原因は、次の3つです。
- 食材の買い出しが困難
- 大人用と子ども用のメニューが必要
- 子どもの様子を見つつ作る
理由①買い出しが困難
育児をしていると、食材の買い出しすら難しいことがあります。(子どもの性格により個人差あり)
例えば、子どもを連れて、スーパーまで行くまでも一苦労。
歩いていると道端の草に気を取られたり、途中で「疲れた、抱っこ」、「のど乾いた」など・・・
普通は5分で着くのに、15分以上かかる
やっとの思いでスーパーに着いたら、ガチャガチャコーナーがお出迎え。
入り口では、子ども用のカートを見つけ「あれに乗りたい、これは嫌だ」などに対応するはめに。
子連れで買い出しに行くと、ただ買い物をするだけでヘトヘト
理由②子どもに合わせたメニュー
育児中は、子どもの好みや年齢(月齢)に合わせたメニューが必要です。
離乳食なら月齢に応じたメニューを、幼児食なら彩りやバランスを考えたメニューを用意します。
離乳食なんて、量はほんのちょっとなのに、めちゃくちゃ時間かかる
もちろん、子ども用のメニューだけでなく、大人用のメニューも必要です。
毎日、大人にも子供にも合わせたメニューを作るのは、正直しんどいですよね。
子ども用と大人用のメニューが必要で、単純に時間がかかる。
理由③ワンオペ育児なら子どもを見ながら
1番大変なのは、子どもの対応と料理を同時進行で行うこと。
食事を作っているときに「抱っこ~」や「見てみて~」と言われると、対応しないわけにはいきません。
料理すら、思うようにできない
料理中は、包丁をもって作業しているので、急に呼びかけられヒヤリとする場面も。
子どもの様子を見ながらの料理は、注意力が散漫になりがち
包丁いらず!手間抜きアイデア5選
育児中にできる、簡単にパパっと完成する手間抜きアイデアを紹介します。
炊き込みご飯をメインに
週に1~2度、炊き込みご飯をメインにしてみましょう。
猫の手も借りたいほど忙しい時に、炊飯器が大活躍します。
お肉や魚介を入れたら立派なおかずに
炊き込みご飯の味付けは、めんつゆ1本でもOK!
めんつゆには、砂糖・醤油・食塩・みりん等の調味料が入っているため、色々な料理に使えます。
炊き込みご飯の素をストックしておけば、色々な味が簡単に楽しめます。
具だくさんのスープ
具たくさんのスープを作れば、おかずが少なくても満足感がUPします。
多めに作っておいて、アレンジするのもGOOD
例えば、朝ごはんはお味噌汁で、お昼ごはんにはお味噌汁+豚肉で、豚汁にアレンジするも良し。
昼にコンソメスープを作って、夜はそのスープ+牛乳でシチューっぽくしましょう。
レトルトのスープを買い置きすれば、スープを作る手間も省けます。
冷凍野菜を使う
冷凍野菜を活用するのは非常に有効です。
冷凍野菜は、新鮮な状態で瞬時に冷凍されているため、栄養価もあまり損なわれず、日持ちします。
野菜の価格が高騰している時にも大活躍
スーパーの冷凍食品売り場では、市販の品が置いてあるはずです。
国産野菜にこだわりたい方は、ふるさと納税の返礼品などでも受け取ることができます。
食材宅配を使う
実は、食材の買い出しに行かないだけで、圧倒的に時間が増えます。
子どもを連れてスーパーに行くと、誘惑が多く、ついつい散財・・・。
しかも、ついつい「今日は疲れたから・・・」と理由をつけ、余計な出費が増えることもあります。
時間もお金も浪費してた!?
食材宅配サービスは、激安スーパーよりは割高な面もありますが、子どもを連れてスーパーに行く労力と時間を考えると、コスパは良いと感じます。
忙しい時だけ使うのも賢い使い方
食材宅配サービスで有名なのは、全国各地に支店がある生協(コープ)です。
子育て世帯には嬉しい、離乳食や幼児食のラインナップが豊富。
地域により色々なコープがあるため、まずは資料請求やお試しセットから始めましょう。
ミールキットを使う
ミールキットはワンオペ育児中の救世主です。
食材がカットされ、分量も計算済みで、レシピ通りに調理するだけで美味しい食事が完成します。
これにより、買い物やメニューの計画に費やす時間と労力を大幅に削減できます。
簡単にカフェメニューができるのも嬉しい
さらに、栄養のプロが考えたメニューで、バランスのとれた食事を食卓に並べられます。
また、様々な料理に挑戦できるため、食卓のバリエーションが広がり、子どもたちも飽きずに食事を楽しめます。
おすすめのミールキットについては、こちらのページで紹介しています。
ワンオペ育児は無理せず手間抜き料理を
今回は、ワンオペ育児でご飯が作れない時の乗り切り方を紹介しました。
まとめ
- 炊き込みご飯+豚汁は救世主メニュー
- しんどい時期は無理をせず外注化
- 食材宅配サービスを使うと楽になる
育児中は、普通に過ごすだけでも、膨大なタスクが存在し、いわゆる見えない家事が無限にあります。
ご飯づくりは毎日のことなので、時には、手間を抜いて気楽に過ごしましょう。